今回紹介するのは街探検のプログラムです。
運動が苦手な子や公園遊びに行きたがらない子でも、こうした遊びを取り入れると体を動かす機会を作れるかもしれません。
ぜひ取り組んでみてください!
目次
プログラムの狙い
- 観察力:ひとつひとつを注意して見る力
- 伝える力:見つけたものを説明したり伝えたりする力
- 体力作り:筋力の向上
- 地域理解:今住んでいる場所や社会について興味を持つ力
準備もかんたん!街探検のやり方
準備するもの
- チェックリスト(簡単なものでOK)
- 鉛筆、マーカー等
- バインダー等
探す物の例
- 赤い車を見つけよう
- 動物をみつけよう
- まるい形をさがそう
- 道路標記を5つ見つけよう
- コンビニを見つけよう
アレンジ
- ビンゴカード形式にする
- 写真を撮って「街探検レポート」を作る
- 帰ってから地図に書き込んでみる
チェックリスト 例
探すものをはっきりとを決めても良いですし
それは決めずに「三角形のもの」や「色」などざっくりとしたテーマを決めて実施するのでも良いかと思います。
実際に探検ルート上にある物の写真をとっておいて
それを探す遊びにしても楽しいです。



注意するポイント
- 交通ルールを守り、安全への配慮を第一に実施する
- ルートを設定し、事前に支援者だけで下見を行う
- まずは何よりも安全第一!
まとめ
普段何気なく歩いている街が、見方を変えるとまた違った発見があるかもしれません。
探すものやテーマは実際の子どもの興味に合わせてアレンジしてみてください。
グループにするか個人にするかも調整しながら楽しんで参加ができるようにしたいですね。
歩きながらペンでチェックすることに危険がある場合は、見つけたものを写真に撮るなどの工夫をしてまずは何より安全に取り組むことを優先しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!