遊びのネタ紹介【じゃんけんコイン】

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じゃんけん遊びは導入がしやすいので簡単にできるのですが、こちらの遊びはルールもかなりシンプルなので幅広い年齢層の子を対象に遊ぶことができます。

また遊びの中で「勝ち」と「負け」を何度も繰り返すので切り替えの練習にもなります。
特に「負けることが苦手」な子にとっては
「負けても次!!」を練習しながら「あー楽しかった」と思ってもらえればとてもいい遊びになります。

目次

じゃんけんコイン ルール

一人5枚ずつコインを持ちます(片手で握れたらなんでもいいです。おはじきのようなものが👌)

スタートしたら誰でもいいのでじゃんけんをして、勝ったら相手から1枚もらい、それを時間いっぱいまで続けるというとてもシンプルな遊びです。

ルール

・制限時間は1分

・できるだけ色んな人とじゃんけんをする

・ジャンケンで勝ったら1枚相手から貰う。負けたら相手に1枚渡す。

予想されるトラブル

予想されるトラブル

①ジャンケンで負けたのに相手にコインを渡せない

②誰ともジャンケンができない

③自分のコインがなくなると集団から外れてしまう

④1分経ったのに終われない

などなど、実際にやってみるとあれやこれやとトラブルが出てきます。こういったトラブルを想定して、その場で調整をするのか、それとも事前にルールを調整しておくのかという判断が必要です。

想定のトラブルが多すぎる場合は、その場での調整が追いつかないのである程度ルールで調整をしておきます。

ジャンケン自体も、子ども同士の能力差(手を出すスピードが遅い、パーしか出せないなど)があると「やりたくない」という気持ちを持ちやすくなります。

「うまく負けてあげる支援者が入ってあげる」

ということがポイントになります。
楽しく参加ができたことを応援するためには、まず勝つ喜びを感じてもらえるようにします。

コインが全部なくなった子は応援席に行って「誰が一番になるかを予想しよう」と負けた後の「役目」をあげる

全部なくなったら「補充」しに行ける場所を作っておく(①のトラブルの予防にもなります)

最初から5枚ではなく、10枚持っておくようするルールを逆転させて、たくさん負けて早く0枚になったらクリア(これをすると受け取りたくない子がいるので床にコインが散らばる可能性があります😅)

などなど、事前にルールを調整する事でその日参加する子どもが全員楽しんで過ごせるようにします。(もちろんそれでもトラブルはおきます)

まとめ

集団遊びでは常に以下のことをイメージしながら考える必要があります。

「このルールで実施すると、今日の子たちだとどんなトラブルが起こるか」

その中で「このままいくと収集がつかないことになりそうだからこのルールは変えよう」「このルールを追加しよう」などのアイデアを用意します。

単純で説明も時間がかからないのでおすすめ遊びです。
是非是非やってみてください!!!

「子どもにとっての「遊び」とは?」ということで記事も書いています。
ぜひご覧ください!→「遊びってなに?」

最後までお読みいただきありがとうございました!

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