遊びのネタ紹介【やじるし方向】

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今回紹介するのは「やじるし方向」という遊び🤫
なんとこちらは、私が勤めている放デイの児童が考えて編み出した集団遊びです!(凄い!)
ルールはとてもシンプルですぐに取り組めてしっかりと体も動かせる活動です。

「遊びの紹介してもいいよ」と本人とご家族に許可をいただきましたので紹介していきます!

目次

やじるし方向 ルール

やじるし方向説明

・子どもは赤い線の上に並ぶ
・支援者がその前に立ち、矢印の書かれたボードを持つ

ルール

・「やじるしどーっち」の掛け声で支援者がボードを出す

・子どもは矢印が出た方向にダッシュする
 ➡️右の壁をタッチして赤い線に戻る
 ⬅️左の壁をタッチして赤い線に戻る
 ⬆️上にジャンプする
 ⬇️しゃがむ

・制限時間(目安60秒〜90秒)がくるまで繰り返す
(音楽をかけながらすると楽しいです)

※矢印が見えにくいと成立しないので、支援者は台の上に乗るなど後ろの子も見えるようにします。

予想されるトラブル

予想されるトラブル

①戻る速さを競って揉める

②「矢印を出す側をやりたい」という子どもが出てくる


特にスピードを求めていなくても、子ども同士で争ってトラブルになってしまうことがあります。
遊びを始める前の目的設定が大切ですので、「すぐに切り替える」ということをポイントにして遊びに入りましょう。支援者も遊びに入ってお手本を示すことも大切です。
集団遊びの目的設定📓


矢印を出したいという子の気持ちを尊重してあげましょう。タイミングや出し方などで難しさもありますので、事前に練習ができればしておいて、臨機応変に対応する場合は、その場でルールを調整したり、支援者の声をプラスするなどの支援が必要になります。

まとめ

矢印を出した際に「右」「左」と声を出してあげると左右の理解を深めることにも繋がります。
部屋の広さがある場合は「右斜め前」を追加したり、『童謡:さんぽ』に合わせて8小節ごとにボードを出したりするなどバージョンアップしても楽しいですね。(音楽のスピードを段々あげていくのも面白いです)
「出されたボードとは反対の動きをする」というのもひとつレベルが上がります。

集団遊びにおいては、目の前にいる子どもたちに合わせて遊びをアレンジするという事がとても重要だと思いますので、日頃関わっている子どもたちに合わせて内容を調整してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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