今回紹介するのは「ペットボトルダーツ」という遊びです。
用意するものがペットボトルと割り箸のみと簡単に揃うものなので準備にも負担がかかりません。
それではルールから見ていきましょう!
ペットボトルダーツ ルール
口を開けた空のペットボトルに向かって、一定の距離から割り箸を落として入れる遊びです。
・割り箸とペットボトルのセットをそれぞれに配る(割り箸は一人4、5本あるといいです)
・練習する場所と点数チェックの場所を作る
・手を離す距離に応じて壁に点数を張っておく
・個人戦
・10〜15分で遊びの時間を設定
・得点距離を計りたい子は点数チェックの場所で挑戦
※ペットボトルが倒れやすいので底に段ボールをつけるなど固定をすると倒れにくくなります。
予想されるトラブル
①かなり近い距離から落としている子に対して「ずるい」と言う子が出てくる
②中々入らなくて楽しくなくなる
①
個人での遊びではありますが、他の子に対して「あの子のやり方ずるい」などの声が出る事があります。ルール説明の段階で「手を離す距離は自由です」と言うことをはっきり伝えてあげるといいです。距離を競いたい子もいれば、一度に何本入るかを競う子もいます。
子どもそれぞれの楽しみ方を認めてあげましょう。
②
指先の細かな動きが必要なため、中々うまくできない子が出てきます。できないと楽しくなくなりますので、最初の説明でうまくいく方法を伝えておくのもいいです。「割り箸を5本まとめて落とす」「サポートアイテムとしてじょうごを用意しておく」など参加するすべての子が「できた」を経験できるようにします。
まとめ
今回は「ペットボトルダーツ」を紹介しました。
支援者も一緒に遊んであげるとより盛り上がります!
上手な子は椅子の上に立った状態から入れることもできますので、どんどんレベルアップしていくのも楽しいです。
また、考えていた遊び方とは違う、想定外の楽しみ方をする子が出てくることもあります。
その子なりの楽しみ方も認めてあげられるといいかなと思います。(もちろん怪我の恐れがあるなどの危険な行為に関しては適切な関わりが必要です。)
最後までお読み頂きありがとうございました!