今回紹介するのは「聖徳太子ゲーム」という遊びです。
有名な遊びなので、呼び方が色々あるかと思います。

1度に10人の話を同時に聞くことができたという
聖徳太子のエピソードが由来のタイトルですね
・よく聞く力
・よく見る力
が育ちますね!
それではルールから見ていきましょう!
目次
聖徳太子ゲーム ルール
3人同時に言った言葉がそれぞれ何か?
を当てるゲームです。


ルール
・支援者3人が子どもたちの前に立つ
・3人同時に異なる言葉を叫ぶ
・それぞれなんと言ったかを子どもたちが当てる
予想されるトラブル
予想されるトラブル
①なかなか聞き取れなくて楽しくなくなる
②みんなが一斉に答えてしまって、ゆっくり考えたい子が楽しめない
①うまく聞き取れないと楽しくなくなるので、お題を出して答えを絞ってあげるといいです。
「果物」「ポケモン」「おやつ」「動物」などなど
他にも、『2つはわかったけどあと一つがわからない』という時などは支援者側で声のボリュームを調整してあげて、みんながわかるように言ってあげるといいと思います。
②答えを自由に発言していいようにすると、発言力のある子だけが答えて楽しくなくなってしまう子が出る場合があります。集団の中での楽しみ方を覚えるためにも、「手をあげて当てられてから答える」や「先生に耳打ちしに行く」「紙に書いて出す」など答え方の工夫が必要になります。
まとめ
今回は「聖徳太子ゲーム」を紹介しました。
よく聞くという力に合わせて、相手の口の形を見るなどコミュニケーションに必要な力が養えるゲームです。
難しさの調整がしやすいので、2人同時、3人同時、4人同時にしてみたり
最初の文字だけ教えておくといったヒントを出したりして
参加するみんなが楽しめるような工夫をして見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました!