遊びのネタ紹介【なまえ手裏剣】

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こちらはアイスブレークなどでよく使われる遊びで流れがわかると子どもたちもスムーズにできます。

この遊びは「アイコンタクト」を大切にする遊びですが、目を合わせてのコミュニケーションが苦手な子もいるかと思います。無理にさせるような関わりではなく、ざっくりとでもできるようなゆるーい雰囲気で楽しめるといいかと思います。遊びの中でできるようになってくることもあります。

目次

なまえ手裏剣 ルール


みんなで輪になり、スタートする子を一人決めて、その子から始めます。
遊びの流れは以下の通りです。


①誰でもいいので名前を呼ぶ
②呼ばれた子が次の子の名前を呼ぶ(誰でもいい)
③名前を呼ぶ時には、相手の方を向いて手裏剣を投げるポーズをする
④呼ばれた子は手裏剣を受け取るポーズをする
⑤ ①〜②を繰り返す

1分間でなるべく多くの名前を呼ぶ事を目標にします。
イメージは以下の画像をご覧ください。

遊びとしてはシンプルなので、見本を見せてあげると比較的スムーズに取り組めます。

なまえ手裏剣説明図
ルール

・名前を呼ぶときは相手の目を見る

・1分間に30回名前が呼べたらクリア(目標回数は子どもの能力に合わせる)

・手裏剣の受け渡しミスが出たら1から数え直し

予想されるトラブル

予想されるトラブル

・1度も呼ばれない子が出てしまう

・受け渡しミスが多くなり遊びが止まってしまう

「自分の名前が一度も呼ばれない」ということが起きてしまうと、雰囲気もよくないですし、呼ばれなかった子の気持ちのフォローがとても難しくなります。

スタートの際には

全員の名前が呼ばれるようにしよう!

と一声かけるのが大切です。
それでも、仲の良い子ばかり呼んでしまうなどは起きますので、支援者も遊びに入りながら満遍なく呼んであげるように調整することも必要になります。

「受け渡しミス」もよく起こります。
この遊びの一番大事なポイントは
「アイコンタクト」です。

回数を競うあまり、そのアイコンタクトのやり取りが不十分になるようであれば、競わせる要素を無くして「ゆっくりで良いから20回続けよう」など設定を変えてあげましょう。

まとめ

・満遍なく呼んであげる事や、スピード感の調整などは支援者が行う
・手裏剣を「投げる」「受け取る」の練習を始めにしておく
・目を見て呼ぶと伝わりやすいという事を伝える

遊びとしては本当にシンプル!でも盛り上がります😊
集団のレベルによっては、名前を呼ぶというルールではなく、
繋がりのある言葉を順に言っていくというルールにアレンジもできます。

(例)
・五十音を順番に一文字ずつ繋げる『あ→い→う→え→お→か→・・・ん!』
・アルファベット 『A〜Z』
・掛け算の2の段 などなど

チーム対抗にして、タイムを競うとより盛り上がります!!
是非是非遊んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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