自己肯定感を高める!
褒めて、認めてやる気を引き出す!
と言っても実際にどのように関わればいいか悩んでいる支援者の方もおられるのではないでしょうか。
- 「褒めて伸ばす」というけれど、実際どうすればいいの?
- 現場でよく聞く「すごいね!」「えらいね!」の繰り返し。
- でも、それだけだと「褒められないとやらない子」になってしまわないか不安……。
そんな悩みを持つ支援者の方へ、子どもの「やる気の仕組み」を整理してお伝えします。
目次
『褒める』と『認める』はどう違う?
- 「褒める」は【審判のジャッジ】(評価)
- 大人の基準で「良い・悪い」を決めること。
- 結果(100点、1位)に注目しがちで、子どもには「評価されないと価値がない」というプレッシャーになることも。
- 「認める」は【実況解説者の描写】(観察)
- 起きた事実や、本人の姿をそのまま言葉にすること。
- 「最後まで座っていたね」「何度も書き直していたね」と伝える。
- 子どもは「自分のプロセスを見てくれている」という安心感を得ます。
アイ・メッセージが「貢献感」の扉を開く
- 「You(あなた)」から「I(私)」へ
- 「(あなたは)えらいね」という評価ではなく、「(私は)嬉しいよ」という気持ちを伝える。
- 「片付けてくれて、先生助かっちゃった」
- 「一生懸命な姿を見て、私もワクワクしたよ」
- 「自分の存在が誰かの役に立った」という実感
- アイ・メッセージを受け取った子どもは、「自分の力で人を笑顔にできるんだ」という【貢献感】を抱きます。これが、社会で生きていくための大きな自信になります。
やる気を動かす『3つのエンジン』
子どもの意欲には、3つの異なるエネルギー源があります。
- 結果エンジン(達成感)
- 「できた!」「1番だ!」という喜び。瞬発力はありますが、失敗すると止まりやすいエンジンです。
- じぶんエンジン(自己決定感)
- 「自分で決めた!」「これが好き!」という納得感。誰に言われなくてもやりたい、折れない心の土台となるエンジンです。
- つながりエンジン(貢献感)
- 「誰かの役に立った!」「喜んでもらえた!」という実感。アイ・メッセージによって点火され、社会性を育むエンジンです。
まとめ:支援者ができること
- どれか一つが正解ではなく、「バランス」が大切。
- 「結果エンジン」だけに頼らず、「認める」関わりで「じぶんエンジン」を太くし、アイ・メッセージで「つながりエンジン」を回していく。
- 支援者は「審判」ではなく、一番の「ファン」や「実況者」として、子どもたちのそばにいられるといいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!


